「見るチカラトレーニング」(著者:須崎雄三 発行所:合同フォレスト)を紹介します。私は若い頃は両目1.5で眼は良い方だったのですが、長年のデスクワークでの長時間のディスプレー凝視により焦点が固定化され、筋肉が硬くなり老眼になってしまいました。老眼は眼の運動をしても治らないという話を聞いたこともあり、今までほとんど眼のトレーニングをしてきませんでした。一方、眼のトレーニングで老眼鏡不要になった方も居られるようです。 皆さんも、スマホばかり見ていると、眼がどんどん劣化してしまいますよ。 詳細は、上述の本を読むとしてトレーニングは通勤途中などで無理なく継続することが重要なようです。今は電車内の宙づりの広告がなくなってきましたが、数箇所にある掲示物に「アイコンタクト」するのが一つの方法です。 雑踏の中で、歩いてくる人の眼を近くや遠くと視点を変えて見る。走行している車のナンバー読み、前を歩いている人の左右の「かかと」を順番に注視する。階段の左右の端を交互に見て登る。会議中に、左右の人の顔を交互に見る。など他にもいろいろトレーニング法が書かれています。左右や遠近と交互に視点に変えるのがミソのようです。 眼のトレーニングに気を取られて、事故を起こしたり、他人から変な眼で見られないようにしてくださいね。 いずれにしても習慣化して継続しないと効果がないのでしょうね。