翻訳ソフトは、進化し続けているようですが、一方、Yahoo!翻訳は既に撤退したようです。
資料ご覧ください → AI翻訳
p.1 GoogleとYahoo翻訳で「図書館の前で待ち合わせしませんか?」という和文をインプットして翻訳すると、以前のGoogleでは「Do not wait in front of the library.」で、否定の命令文になっていましたが、先ほど翻訳させたところまともな翻訳結果が得られました。 「このカエルは悪い魔法使いによってカエルに変えられた王子様だったのです」を過去のGoogleでは「This frog is was the prince you’ve been turned into a frog by a bad witch.」のように「you」がカエルになってしまっていましたが、これも現在まともな翻訳になっています。Yahoo!翻訳も、「ハンカチは持ってきましたか?」のように主語がない文章はハンカチが主語になって、「持つ」が「last(長持ちする)」意味に変えられてしまっていました。 最近「Deepl翻訳」が精度よく翻訳してくれるということを聞き、3つの文章を翻訳したところ、問題なさそうです。
p.2 次に、翻訳し難い日本語をGoogleとDeeplで翻訳してみました。「いただきます」や「わびさび」について、Deepl翻訳は翻訳ではなく辞書の説明書きになってしまっています。翻訳し難い語句は、説明するようにプログラムされているのでしょうか? Deepl翻訳はドイツのソフトなので、正確性を重んじて無理に訳さないようにしているのでしょうね。 さすがに「おもてなし」は「hospitality」となっており、学習されているようです。
翻訳ソフトも学習することにより、進化が進み、今後不自由なくコミュニケーションとれる時代が来ると思われます。 定型の文章であれば、既にある程度はリアルタイムで事績が出てきているようです。