昨日の続きで、本日は「意識」について取り上げます。脳に想像力を持たせる装置として「ハグビー」という抱き枕に似た器具があります。携帯電話をポケットに入れて通話すると相手の声に合わせて振動するようです。実際に、通話者がそこに存在するリアルな意識を持たせてくれるようです。好きな人にプレゼントしてみたら、いかがですか?
ハグビーはこちら → https://www.hugvie.jp/
次は、動物が「共感」を示す事例として、面白い実験があります。チョコレートが隣にあるにも関わらず、罠にかかった他のラットを助けます。
仲間を助けるラット → https://youtu.be/hOEC8WbONuU
ラットがかくれんぼをしている動画 → かくれんぼ
「問題解決能力が高いインコがもてる」という実験があるようです。インコも相手を意識しているようです。
インコの記事 → https://inko.exp.jp/2019/01/14/post-7793/
ディープラーニング等を用いて、2D情報から推測して3D画像を描くGQN(Generative Query Network)という手法があります。最初は不鮮明ですが、学習するとはっきりしてきます。以下の動画の終わりの方にその様子が出てきます。
GQNの動画 → https://www.youtube.com/watch?v=G-kWNQJ4idw
出力結果を基に、リアルな画像に近づける手法として、敵対的生成ネットワークGAN(Generative Adversarials Network)があります。
説明資料はこちら → GAN
「Which face is Real?」というサイトに行くと2枚の写真が現れます。本物だと思う方をクリックしてみてください。正解が示されます。結構間違えます。偽物が本物らしく見えてしまいます。
Which face is Real? → https://www.whichfaceisreal.com/
GANで創作された「エグモンド・ベラミーの肖像」は4800万円で落札されたそうです。AIは1万回以上検討して、落ち着いたたのが、この絵だそうです。何を良しと判断するまで描き続けるのでしょうか?
エグモンド・ベラミーの肖像 → https://www.youtube.com/watch?v=Pu2GZ3du7PI
人工知能は自動化を進め、我々人類は生命知能を鍛え使う必要があると著者は述べています。ネット検索してわかったつもりになったときに「意識は使ったかな?」と自問自答することが大事とも言っています。自分の言葉で表現するのが良いそうです。 私は、本やネット情報をブログのためにまとめ直しているので、多少は実践しているのかもしれません。皆さんも、検索結果を見直してみた方が良いかもしれません。