図書館の新刊本コーナーから借りてきた「焚火読本」(発行所:笠倉出版社)は、眺めるだけでもタメになります。焚火の基礎知識から実践まで豊富な写真で解説されています。火起こし、火口(ほくち)、着火剤、火床・焚火台、幕営法・野営法、料理、調理道具、刃物(ナイフ、ナタ、オノ、ノコギリ)、グローブ、薪など盛沢山です。着火する手段は、メタルマッチ、マッチ、凸レンズ(カメラ、コンパス、水入りのペットボトル)、カーボンスチール、ハンドドリル、バッテリーなどが紹介されています。 子供が小さい頃、火起こし器を自作して、なかなか火を起こせなかった記憶があります。
今回、本を読んでいて目についたのが、「ガムの銀色の包装紙を砂時計の形状に切り取って、乾電池で電流を流すと、くびれた所から発火」するそうなのです。まだ試してみていないのですが、ヒカキンが試している動画を見つけました。
ヒカキンの動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=K3H_-J3MGRo&t=1s
素手でやると熱いので手袋を着用してください。また、火事にならないように、外か水回りのある場所で試してみてください。 砂時計のくびれたところを細くし過ぎると直ぐ切れてしまうようです。 私が以前から知っていた、アルミ箔あるいはスチールたわしの方が簡単にできると思います。次の動画、ご覧ください。
着火の動画 → https://www.youtube.com/watch?v=r3Bd9z8743c
確かに、電流密度を上げてあげれば、発火し易くなりますね。火口にしている麻ひもは縛ったりするのにも使えるので、キャンプでは重宝な品です。アルミホイルも色々使えるので必需品ですね。 電池は着火に使用すると直ぐに容量ダウンするので、あまり使用しない方が良いと思います。 いろいろな知識を持っておくとイザという時に役立ちます。