先日、新聞の下に、世界的ベストセラー上陸!「スマホ脳」(著者:アンデッシュ・ハンセン 発行所:新潮新書)という本の広告がありました。ベストセラーという言葉に弱いので直ぐ購入して読んでみました。本の帯に「スティーブ・ジョブスは、わが子になぜipadを触らせなかったのか?」という問いかけが書かれています。以下の「まえがき」(試し読み)を読んでみてください。興味がある方は、購入するか図書館で借りてください。
新潮社の試し読みのサイトです → https://www.shinchosha.co.jp/book/610882/preview/
目次
第1章 人類はスマホなしで歴史を作ってきた
第2章 ストレス、恐怖、うつには役目がある
第3章 スマホは私たちの最新のドラッグである
第4章 集中力こそ現代社会の貴重品
第5章 スクリーンがメンタルヘルスや睡眠に与える影響
第6章 SNS―現代最強の「インフルエンサー」
第7章 バカになっていく子供たち
第8章 運動というスマートな対抗策
第9章 脳はスマホに適応するのか?
第10章 おわりに
人間は新しい情報や環境を得たいとする「ドーパミン」が産生するようである。 気持ちが良いときに出るホルモンがドーパミンであると思っていましたが、これはエンドルフィンのようです。 ドーパミンは、気持ちが良いことをしたい時に出るホルモンのようです。 今読んでいるページよりも次のページを読むためにクリックする際にドーパミンが出るようです。報酬や情報を期待してクリックし続けてしまい、スマホを見続けることになります。 スマホ依存症になると、集中力低下・うつ病・IQ低下などの副作用が増大するようです。特に幼い子供からスマホを触らせるのは止めましょうね。 私は、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどはやらないようにしています。せいぜいLINEぐらいですね。それも連絡用のみに使用しています。チェーンにならないようにしています。SNSでは、読んでくれたかどうかを気にすることが集中力低下、うつ病の原因になりますので、気をつけてくださいね。 同じ小説を紙の本とスマホで読んだ場合、紙の本の方が内容をよく覚えていたという研究結果があるようです。 私も、極力、紙の本を読むようにしたいと思います。