タイトルが面白そうなので、「猫はグルメ? 猫舌って本当?」(監修:中山裕之 発行所:近代出版)を新刊本コーナーから借りてきました。猫の味蕾(みらい)は人間の20分の1しかないので、グルメではないそうです。また甘味を感じるセンサーがないそうです。ネットで調べてみると、猫がキャットフードを急に食べなくなったり、お気に入りのブランド以外を拒否したりすることから「グルメ」と言われるようです。猫は味ではなく、強い嗅覚で「キャットフードの匂い」を嗅ぎ分け、口に入れたときの「食感(カリカリ感やウェット感)」や「温度」で美味しいかどうかを判断しています。また、本能的に「いつもと違う新鮮なもの」を求める狩りの傾向があります。これが人間の目には「グルメで飽きっぽい」と映るようです。我家に来る野良猫は、毎回、体を低く潜んで鳥を狙って狩りの体制をとっています。 猫舌と言いますが、猫も含めて動物は熱い料理を食べる習慣がないので、舌が熱さに対応していません。因みに私も、猫舌で熱い味噌汁や料理は苦手です。 猫は炭水化物をほとんど消化できないので、よくご飯に味噌汁をかける「ネコマンマ」は猫にとっては栄養になりません。通常、炭水化物を分解して糖ができますが、生体のエネルギー源になる糖を猫はどうやって得ているのでしょうか? 猫はタンパク質が分解して生成するアミノ酸、グリセロール、乳酸やピルビン酸を原料として糖を合成しているようです。