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丑寅の鬼説の方が好き

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特別な冬至、皆さんは早速、願をかけましたか? 先日「んのつく食べ物」で冬至に「」のつく食べ物が運がつく話をしましたが、どの食べ物も「」が2つずつありました。「運が重なる」と言う意味だそうです。「うどん」も「」と読んで食べるとご利益があるそうです。冬至の言い伝えと同様に、古くからの伝承の由来には面白いものが多いですね。図書館に「なぜ鬼は虎皮のパンツをはくのか」(著者:石井公成 発行所:宝蔵館)というタイトルの本がありました。以前、「鬼はなぜ頭に角があり虎のパンツをはいているか?」で取り上げたことと同じ理由かなと思って読んでいると、この本では、「シヴァ神が虎をたたき殺し、皮を剥いで腰巻きにした」が虎皮パンツを履いている理由だそうです。この理由が本当だったとしても、あまり面白くないですね。やはり、俗説であったとしても、丑寅の方角鬼の角パンツの由来で、その反対の方角の酉・猿・戌を家来にした桃太郎鬼退治の話のほうが、があって私は好きです。

上述の本では、お寺が清酒作りサウナを始めた事実を紹介しています。これらの話は、少し興味が湧きます。

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