「生命と時間のあいだ」(著者:福岡伸一 発行所:新潮社)を読んでいると、手塚治虫の「火の鳥」の話がでてきます。今年2月頃、福岡先生がプロデュースした「火の鳥企画展」が六本木で開催されていたようです。見に行きたかった。動画がYouTubeにありますので、そちらをご覧ください。雰囲気は掴めます。資料にあるように。アニメ本の順番は、時系列になっておらず、過去と未来を言ったり来たりして、次第に現在に近づいてきます。ミンコフスキーの「光円錐」や「輪廻転生」の世界観でしょうか? 火の鳥は未完で終わっていますが、福岡先生は手塚治虫が書くとしたら何を書くかについて推理しています。
資料はこちら → 生命と時間
企画展の動画その1 → https://www.youtube.com/watch?v=fiCXfG31F2E