「光まで発生」で紹介した「人間には12の感覚がある」(著者:ジャッキー・ヒギンズ 発行所:文藝春秋)で深海魚が紹介されていますが、名前がなく特徴を示す文章だけなので調べてみました。「マクロピンナ・ミクロストマ」という名前のようです。 この魚、目のように見える黒い2つは鼻の穴で、目は緑色で透明なカプセルの中にあります。頭が透明になっている魚なんているのですね。この目は動いて75度の視野角があります。因みに人間が45度です。動画の9:39辺りからご覧ください。深海には、まだまだ見たこともない生物がたくさんありそうです。深海は光が届かないので、暗い・怖いなどネガティブなイメージが強いですね。地上とは異なる進化をしていて、気持ちが悪い形をしていますが、その世界では当たり前の形なのです。