野菜作りをしていて、可能な限り化学肥料や農薬は使いたくありません。「お薦めの本リスト」で紹介した「奇跡のリンゴ」(著者:石川拓治 発行所:幻冬舎)の主人公の木村さんは、化学肥料を用いず、微生物に富んだ山の土を用いることで、根がしっかり張り台風で倒木することもなく丈夫に育つことを実践しています。「健康になるためには」で紹介した「菌ちゃん農法」も同じ趣旨でした。我家の野菜作りでも微生物資材を用いて土壌作りを試みていますが、何しろ目に見えない微生物なので、一度確認しておこうと思い、寒天培地で培養してみました。培養結果を資料に載せました。本日のバイオバーデンの研修では、洗浄前後の手や身の回りの菌の培養結果を見る予定です。どんな色、形の菌になるか楽しみです。
資料はこちら → 菌の培養結果
納豆菌、ぼかし肥料、イースト菌、コンポスト、放線菌入り土、そしてカルスNCRについて、寒天培地で培養した結果です。大きさや色など特徴がある形になりました。土壌の中では、良性の菌がバランス良く共存しながら増殖すると、病原菌やセンチュウから野菜を守ってくれたり、栄養分を与えてくれたりして丈夫で美味しい野菜になるようです。
以前、「動きが面白い」で納豆菌の増殖の面白い動画を紹介しました。ご覧になってください。