昨日、私が担当している第１グループ目の新人研修が終了し、ホットしています。研修期間中は、本を読む時間もなかなかなく、ブログも自転車操業でした。今年は、講師を育成するために、若い方々にも手伝ってもらい、講義やファシリテータを実践してもらっています。私の講義資料は、クリックする場所が多く、その都度、考えてもらっては次に進み、考えが出てこない場合は、ヒントを出して、それでもわからない場合は、答えを示すように作成してあります。慣れていない講師役の方は、先に進めたい気持ちが強く、どんどんクリックしてしまうのです。「おーっと、そこでクリックしないで！」と思っても、後の祭りでした。 初めから上手に説明できないことが多いので、次回は失敗を活かして、自分なりの説明資料に改訂していって欲しいと思います。私の資料は、絵が多いので、本ブログでも本文を読まないと理解できないことが多いと思います。研修用の資料も同様で、講義中に言葉で説明しているので、他の講師役の方は、何を説明したらよいかわからないのでしょうね。 このやり方は、人それぞれです。プレゼンテーション資料は、作成した人の思いがこもっています。皆さんは、自分に合ったプレゼン資料のスタイルを見出してくださいね。ただ、文章が多過ぎるのだけは避けましょう！ 図書館で、「ＴＯＰ営業を育てる自社オリジナル教科書の作り方」という本が新刊本コーナーにありました。借りてこなかったのですが、誰がやっても、コアの部分が共有できるような新人研修のテキストを作成してみようかなと思いつきました。できたら、後継者にも使ってもらえるかもしれないという期待を込めて。やってみますか。