スマホについては「スマホ使用は、ほどほどに！」、「スクリーンタイムをチェックして」「集中力無くしていませんか？」などで度々ネガティブな内容で取り上げてきました。今回は、ポジティブな観点で書いている本を紹介します。「脳を活かすスマホ術」（著者：星 友啓 発行所：朝日新聞出版）です。以下のスマホの研究結果があります。科学的エビデンスは存在するようですが、条件付きであることを見逃されているようです。スマホの使用時間とメンタルの相関を調べたところ相関係数は、0.01となりほとんど相関関係はないそうです。どうしても、ヒトは「ネガティブバイアス」の方を優先してしまうようです。良い面、悪い面両方考慮した上でスマホと付き合っていく必要がありそうです。
- 1時間スマホ使用で、睡眠が16分減る
- スマホ使用１時間ごとに6%ずつ成績が下がる ←２歳までの子供たちに限定した研究結果
- スマホ使用１時間ごとに7%ずつ集中力が下がる ←同上
- 1日平均２時間以上、週末５時間以上でうつ病のリスクが大きく上がる
次回は、脳を活かすスマホ術をまとめてみます。