最近は、働き方改革で早く帰宅すること常識になってきましたが、年配の方はまだ抵抗があると思います。「後でやる」と先延ばし傾向にある人や,「自分だけ早く帰れない」と考える平等主義タイプの人は残業になり易いようです。残業を減らすための「ナッジ」の事例をリストアップしますので、参考にしてみてください。
- 午前中に机上のアクリルボードに帰宅時間の色を貼り付ける。青:19時まで、黄色:20時まで、赤:21時まで(法務省で約70%の職員の超過勤務が減少)←先延ばしの人は宣言することで、時間内に効率よくする意識が働く
- 勤務時間により制服の色を変えた(熊本地域医療センター)←他の人と違う色であることで恥ずかしいという気持ちになる。人は平均的な位置を求め、周囲に合わせたがる傾向があります。
- 人の残っている場所以外の電灯を消灯する。省エネにもなります。
ダイエットのためのナッジ
- 小さい食器にする
- 野菜から食べる。野菜から配膳する。
- ダイエットの大敵になるものは買わない。あるとつい食べてしまう。
- 買い物は、満腹時にする。空腹時に行く時は、カゴの4分の1と決めておく。
- スイーツ店などの誘惑のあるルートを通らない。