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自動作業設定できるアプリ

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不明な情報は、これで検索」の続きです。カメラで撮影した英文を翻訳する方法を説明しました。今回は既に保存してある英文の画像ファイルを翻訳する方法を説明しますが、PDFファイルはできないことがわかりました。PDFは「こんな機能もありました」で説明したようにGoogleドキュメントを用いてWordファイルに変換して翻訳する方法もありますが、容量が大きかったためか、今回なぜかダウンロードできませんでした。そこで、いろいろ探した結果、Macの標準アプリケーションである「Automator」を使うと「PDFを他の画像ファイルに変換」してくれることがわかりました。これ以外にも種々の作業をアイコン化しておくと自動で操作してくれることわかりました。Macユーザーになって1年余りになりましたが、Windowsに比較して、有用なアプリケーションが多いと思う今日この頃です。「Automator」の使い方を説明します。Windowsユーザーの方は、資料の1ページ目だけご覧ください。

資料はこちら → Automator

p.1 左はカメラの画像から英文を翻訳する方法の再掲です。①カメラらしきアイコンをクリックして、既に保存してある英文の画像ファイルをドラッグ&ドロップすると、英文が表示されますので②「翻訳」ボタンをクリックすると翻訳が表示されます。③「全て選択」クリックして④コピーします。

p.2 ⑤PDFファイルをドラッグ&ドロップすると、使用可能な画像ファイルの拡張子のメッセージが表示されます。「PDFファイルを他の拡張子の画像データに変換」すれば良いのですが、あいにく編集ソフトを持っておりませんので、以下の操作を実施します。⑥「Automator」を起動後、「アプリケーション」を選択すると右上の画面が表示されます。左から2列目に自動操作可能な作業リストがあります。⑦「PDFページを画‥てレンダリング」を右のスペースにドラッグ&ドロップするとポップアップが表示されますので、⑧好みに応じて画像の拡張子などを変更します。

p.3 次に、⑨「Finder項目を移動」をドラッグ&ドロップすると2つ目のポップアップが表示されます。⑩画像データ変換後のデータの保存場所を指定します。今回はデスクトップとしました。⑪画面上方にある「名称未設定」をクリックして、 アイコンの名前を入力すると、名称未設定から名称が表示されます。⑫ファイルをクリック後、「書き出す」をクリックして、⑬この操作アイコンをデスクトップに保存します。デスクトップに先ほど付けた名前のアイコンが表示されます。

p.4 ⑭PDFファイルをアイコン上にドラッグ&ドラッグすると、変換後の画像ファイルが生成します。後は、p.1と同様にGoogleレンズを用いて⑮画像ファイルをドラッグ&ドロップすると翻訳できます。

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