漸く秋らしくなってきましたので、専門書以外の本を読むようにしています。先日読んだ「お探し物は、図書室まで」(著者:青山美智子 発行所:ポプラ文庫)をお勧めします。著者は、「木曜日にはココアを」を書かれており、読んだ方もおられると思います。本書では、第1章~5章まであり、婦人服販売員21歳、家具メーカー経理部35歳、元雑誌編集者40歳、ニート30歳そして定年退職65歳の人物が登場します。共通しているのは、コミュニティーセンターにある図書室の司書です。文章からイメージすると、マシュマロマンあるいはベイマックスのような感じがします。皆さんもイメージしてみてください。 司書が紹介する最後の1冊は読んでみたくなります。例えば、「月のとびら」という本です。作者の石川ゆかりさんは、この小説の末尾にある解説者でもあるのです。月といえば、東野圭吾の「クスノキの番人」も新月と満月が出てきますし、オバマ前大統領がお勧めの絵本「Goodnight Moon」は読み聞かせによいそうです。皆さんも、秋の夜長に読書はいかがですか?
以前の「本を読んで想像力を鍛えよう!!」でも、本を読むことの必要性を説明しています。