「天気のことわざは本当に当たるのか考えてみた」(著者:猪熊隆之 発行所:ベレ出版)を紹介します。「月に暈(カサ)がかぶると雨」とか「猫が顔を洗うと雨」などのことわざをよく使いますが、その当たる確率を山の天気予報サイトのヤマテンを運営する著者が書いています。当たる確率が高いほど★が多く表記されています。なかなか★4つ以上のことわざは少ないですね。「朝虹は雨、夕虹は晴れ」、「西が曇ると雨、東が曇ると風」「秋北春南」などが★4つなので、結構、確率は高いようです。山や地方に伝わることわざの中では、かなり信用度があるものがあったり、季節により当たり外れがあったりするようです。★が少なくとも1つはついています。確率ですから0%ということはないのでしょう。
ヤマテンのサイト(月額330円)はこちら → https://i.yamatenki.co.jp/
登山する方は、ご利用されてもいいかもしれません。気象の原理を理解しておくと、予測の確率も高くなるのでしょうね。