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なかなか進化しない

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昨日の実験計画法データをMinitabで解析してみることにしました。

資料をご覧ください → 実験計画法(Minitab)

p.1 ①Minitab起動→統計→実験計画法→要因計画→要因計画作成、②今回は因子数を4とします。③計画クリック→④クリック→⑤因子をクリックして、低水準がー1、高水準が1になっていますので、低水準を1、高水準を2に書き換えます。⑦OKをクリック後の表示は「-」で表示を最小化しておきます。

p.2 ⑨計画が表示され、⑩最右列にデータを書き入れます。⑪統計→実験計画法→要因計画→要因計画の分析の順にクリックします。⑫data選択→ グラフをクリック。⑬チェック入れてOKします。

p.3 実行結果は、分散分析結果(左上)、パレート図(左下)他2種類の表とグラフが得られました。分散分析結果は、昨日手計算したものと一致しています。パレート図にの縦線があり、この線より右側でれば有意差ありと判定されます。この数値の計算式が不明なので、真偽が確認できておりません。3年前の丁度今頃にも、同様なことで悩んでいたようです。「ブラックボックスを明らかに」歴史は繰り返されるとはよく言われます。前回の資料を読んで、Minitabの資料を読んでいたら、「誤差の自由度での1-α/2でのt値」を用いるようです。前回の場合は、これで数値が合ったので、以前の資料を訂正し、前回のブログも訂正しておきます。ただ、今回の誤差の自由度では上手く当てはまらないので、結局分からずじまいになってしまいました。また、しばらく寝かしておきますか。

前回の資料の訂正版(背景がグレーは前回)→ 実験計画その2(改訂)

p.4~6 昨日の分散分析に合わせて、p.1の⑥のところで水準を1と2に書き換えましたが、そのままー1と1のままで、分析したらどうなるか検証してみました。p.6のコード化係数とその回帰式が異なるだけで、あとは一緒でした。コンジョイント分析では、水準をー1/2と1/2にしていました。「パラメータが多く悩む時は・・・」参照してください。効果の違いの白黒をはっきりさせたい場合は、水準を正負にするようにしていると思われます。

3年前にも同じことを考えていたとは、なかなか進化していないものです。

 

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