「1万人の脳を分析した医学博士が教える 脳を強化する読書術」によると、通勤中に読書すると、記憶系脳番地が鍛えられるそうです。一度本を閉じて、またそこから読み始めることが長期記憶を刺激する効果があるようです。前回読んだ部分を思い出すという作業が大事です。認知症予防にも効果があります。「海馬」の良いトレーニングになります。 この方法は、私も実証済みで、結構記憶に残る方法だと思います。
村上春樹さんは、洋書を読むには、上下ある本の上を日本語で読み、下を洋書で読むとよいとアドバイスされているそうです。基本的な単語を頭に入れて、「先を読みたい」という気持ちが英語を読む原動力にしてくれるようです。 これはまだ試してみていませんが、そうかもしれません。以前、ハリーポッターの洋書を読み始めた際に、わからない単語が一杯出てきて数ページで挫折しました。
次は、「あんこの探し読み」で攻めの読書ができるという話です。最近、私の読み方がこれかもしれません。図書館から新刊本を何冊も借りてくるので、全部読まずに、目次を見たり、パラパラめくって、おいしそうなキーワード(あんこ)を見つけて読むことが多くなりました。余談ですが、最近のお子さんは「あんこ」は好まなくなってきていますね。
この他にも、いろいろな読み方が紹介されています。是非、紙の本を手に取って読んでみてください。