昨日の続きです。本日は、Excelでのちょっとした操作ですが、覚えておくと便利です。
資料はこちら → 時短その2
p.1 「Ctrl + T」を用いると、左上のようなExcelの表において、一行おきに色を変え、最初の行にフィルター機能を自動で付けてくれます。データがあれば、範囲も自動で検知してくれます。
p.2 Excelで、新しいシート作成するには、マウスのカーソルをプラスに当ててクリックしますが、ショートカット「shift + F11」を用いてもできます。シートをコピーするには、シートを右クリックして「移動またはコピー」をクリックして「コピーを作成する」の前にチェックを入れて行います。もっと簡単にコピーするには、シートにカーソルを当てて、Ctrl押しながらカーソルを右にドラッグ・ドロップします。
p.3 シート名を変更するには、シートにカーソルを当て、Ctrl → H → O → Rと押します。Ctrl → Hとすると、上部のメニューバーのところにアルファベットが表示されます。O → Rとアルファベットを選択していきます。シート名がアクティブになりますので、シート名をインプットしてください。
p.4 「空欄(赤枠)にまとめて「ー」とか「未記入」などを記入したい」ことがあると思います。先ず①範囲(赤枠)を指定します。②「検索と選択」クリック後、③条件を選択してジャンプをクリック、④空白セル選択してOKをクリックすると空白部がアクティブになりますので、⑥「ー」を入力して⑦Ctrl + Enterとすると、空白部に「-」が記載されました。
p.5 左上のような数値が入っている場合、セルの表示形式を変えたいことがありますね。①Ctrl + 1とすると簡単にセルの表示形式設定のポップアップが表されます。このCtrl + 1は、配置、フォント、塗りつぶしあるいは罫線設定によく使用しますので、重宝するショートカットです。②表示形式→分類→ユーザー定義、③種類に真中上にある語句を入力します。正と負の設定の間の「;」を忘れないで入れてください。これにより右上のB列のように表示できます。「円」や「様」を後に付けたい時は、「" "」で文字を挟みます。
p.6 「見出しの文字が長くて、セルの横幅がまちまちの場合」に見栄えが良い表にしたいことがあります。そんな時は、①Ctrl + 1、②配置、③左詰め→下詰め→方向45度 →OKとすれば、右下のように体裁を整えることができます。