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たゆまない努力の賜物

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乗物に乗って移動して見る富士山はいろいろな表情を見せてくれます。このブログ表紙の富士山もそうですが、今日は高速道路を走っていると、綺麗な富士山が見えました。運転しながら撮影できないので、サービスエリアで写しましたが、今一つですね。実際はもう少し綺麗だったのですが。

ブログを2日間休ませていただき、何もせずボーっとした時間を過ごしました。普段TVはほとんど見ないのですが、付き合いで見ていたところ、「炎の体育会TV」でオードリー春日重量挙げに挑戦している姿が放映されていました。彼は、これまでもボディービル、フィンスイミング、レスリングアスリート系の競技に挑戦していますが、まだ日本一になっていませんが、今回は持ち前の体格を活かした重量挙げを選択しました。 日本一になるための第1ステップは、3回の試技で60kgをスナッチで上げる必要があります。3か月のトレーニングの結果、前日までに57kgは持ち上げられていましたが、60kgは上げることができていませんでした。 試合当日、1回目53kgで合格2回目は持ち上げたものの肘が曲がっており不合格後がない3回目に60㎏をクリヤーする必要があります。普通の人であれば、緊張で60kgを上げることはできないかもしれませんが、見事上げてしまうのです。 日本一を目指す3か月間のトレーニングはストイックまでに過酷な状況に追い込んでいる姿が紹介されていました。この練習の中で、コーチが「潜る」ことを繰り返し教えており、2回目が失敗した際に、「死ぬ気で潜れ」とアドバイスします。この言葉が適切で競技に集中でき、2回目の失敗の原因を矯正するものでした。3回目の成功は、本人の「火事場の馬鹿力」(いざという場面で、通常でない力を出すこと)、練習の積み重ね、そしてコーチの適切なアドバイスが上手く融合された証であると思います。 話は違いますが、NHK交響楽団の首席トランペット奏者であった津堅さんは難しい曲の場合、200回反復練習したそうです。 トップを狙うには、何事も努力が必要ですね。 今回、バラエティー番組の話でしたが、掲げた目標に対して全力で立ち向かう姿は見習いたいものです。

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