DX用語その5です。
資料はこちら → DXその9
p.1 ハプティクスは触覚技術のことで、あたかも触っているかのような感触を得たり、遠隔操作でロボットアームを動かす技術です。応用としては、道路の状態を検出する自動運転へのフィードバックなどがあります。「Unknown Unknowns」は「未知の未知」で、意識も理解していないことを意味します。4つの表現を表にしています。ソクラテスは「無知の知」と言っていて、「自分に知識がないことに気づいた者は、それに気づかない者よりも賢い」ということを意味しています。上述の4つのどれが良いのでしょうか? 「パルス型消費」は、以下のトリガーがあった瞬間に購入してしまいます。衝動買いと同じ意味なのでしょうか?
p.2 「ソニフィケーション」は、複雑なデータを直感的に理解するために、音に変換することを意味します。YouTubeで検索すると色々出てきます。
宇宙のソニフィケーション → https://www.youtube.com/watch?v=CTPos6s_gD0&list=PLiI_OFb0LTSOXO52kNGDZ3gcWwZWO-UuM
「ダイナミック・ケイパビリティ」は、経営戦略を変革する能力。「エフェクチュエーション(Effectuation)」は、従来とは異なる思考プロセスや行動パターンを体系化した意思決定理論を意味します。DXは、経営に密接に関係しているので、このような専門用語が生まれてくるのですね。
エフェクチュエーションのTEDです → https://www.youtube.com/watch?v=rmmapwe2pPE
解説はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=baqLr9tCbBA
p.3 「ゾンビデータ」は、存在する目的を失ったデータです。アカウントなどが不正に利用されると怖いですね。「スクレイピング」は、データ収集後、利用しやすく加工することを意味します。顔のデータを用いて学習し、認証に用いる例が一番わかりやすいですね。