本日は繰返しのコードについて、VBAとpythonを比較します。
資料はこちら → Excel VBA 自動化その3
p.1 繰返しの「for」は、VBAとpythonはよく似ています。VBAには「Next」がありますが、pythonにはなく、「：」を忘れるとエラーになります。「ｆ」が大文字、小文字の違いがあります。自動で書き換えてくれるエディタもあると思います。意外とこんな細かなことでもエラーになることがあります。 pythonは「０」が起点であることもお忘れなく。
p.2 「if文」です。これも類似していますが、微妙に違っています。
p.3 VBAには、「Do」、「until」や「while」などを用いたコードが、pythonより複雑です。フローチャートで違いを書いておきます。条件式を前にするか、処理の後にするかに分別されます。前に条件式がある場合は、条件を満たさない場合は直ぐに終了することを覚えておいてください。
今回も、VBAとpythonを比較してみましたが、多少文法の違いはありますが、アルゴリズムは一緒のようです。