pythonを用いたExcel処理は、昨年の12月、先月と何度も取り上げていました。十分使いこなしていないと頻度が増える経験はありませんか? 我家にはスキー、テニスあるいはトランペット関連の本が何冊もありますが、どれも上達していません。これも同じですね。何度も繰り返していると、徐々に身についていきますので、ご辛抱ください。
本日は、pythonを用いてExcelの書式を指定する方法です。
資料はこちら → Excel(python)その5
p.1 「sheet["セル番地".number_format='0.**'」の*のゼロの数を変えれば、桁数を指定できます。 defの後の関数名set_cellで、変数cname(セル番地),value(値),fmt(形式)が入った式を定義しています。 形式をしているコードで「;」を用いていますが、(正数の場合);(負数の場合)として、正負の2通りの形式を指定しています。文字に色を付ける場合は[red]のようにします。
p.2 日付設定とデータ形式の設定です。
p.3 テキストの形式を設定するコードです。色はコード表がありますので、そちらをご覧ください。
Excel自体で設定するより、pythonでの設定は面倒ですね。一度作成しておくと便利です。