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目盛の描き方

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パワーポイントを用いた描画の続きです。今回も、私にとっては新しい知見となりました。

資料はこちら → Powerpointその4

p.1 積木を重ねた図を描くと必ずズレてしまっていました。「ガイド」という機能ご存じですか? 右クリックあるいは図形からガイドを探してチェック入れると縦横2本の直線が現れます。グリッドも併せて表示させてください。グリッド使用の時は、スマートガイドのチェックは外してください。スマートガイドは、図形の間隔をい線などで教えてくれます。ガイド線はマウスで位置を変えられます。ガイド線に図形を近づけると吸い寄せられ、図形の一部がガイド線に一致します。ガイド線を用いると積木もズレずに積み上げられます。

p.2 定規グラフの目盛を作成する方法です。縦の直線を描いて、CtrlとCでコピーを繰り返すと、右肩下がりにペーストされます。全ての線を選んで、図形の書式→配置→上下中央値揃えを実施すると、直線が横に並びます。Shiftを押しながら5つ飛ばしで線を選択し、CtrlとGでグループ化します。全てがグルーピングされているように見えますが、選んだ線だけがグループ化されています。グループ化された線をマウスで上方に伸ばすと定規の目盛が完成です。

p.3 挿入→図形→星を選択します。下方にドラッグすると線状に変形します。この際に、中心まで下げず少し上で止めます。単純型抜きで下半分を削除します。中心まで下げると、全て消えてしまいます。 右上から円を単純型抜きで半円にします。大中小の半円を合わせて、分度器本体にします。目盛と合体させて分度器の完成です。

p.4 分度器にさらに細かい目盛を付ける方法です。挿入→グラフ→円とすると右上のような売上のグラフとExcel表が現れます。Excelデータを削除して2列目に「1」を下方に360個入れると、内部が黒い円グラフとなります。グラフ内をクリックして、「データ要素の書式設定」において、塗りつぶしを黒、枠線を白に設定すると、真中上のグラフに変わります。グラフのままでは、図形処理ができないので、コピー→ 形式を指定して貼り付けますが、この際に「画像(SVG)」を選択ください。 青色の円を重ねて、単純型抜きをして、内部の余分な線を削除します。単純型抜きで下半分を削除後、p.3で作成した分度器を重ねて完成です。

円グラフを用いて細かい目盛を作成するなんて、考えもつかなかったです。今回の収穫は、連続コピぺした図形を、上下中央値揃えで一気に高さを揃える技を知ったことです。 これはグラフの目盛にも使えそうです。

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