データを漫然と見ていただけでは、見過ごすことがあります。次の資料をご覧ください。
資料はこちら → 数値化その5
p.1 4~7月の売上高を見て、どう思われますか? 売上高の僅かな変動はあるが問題ないと考えるのが普通でしょうね。
p.2 各月の売上に内訳を書き入れたAとBのグラフがあります。各月の売上高はAとB同じです。このグラフからは、何が推測されるでしょうか?
Aからは、「第4週に駆け込み受注、帳尻合わせ」、Bからは「月末に欠品、販売機会損失」ということが推測され、改善策を立案することが可能です。
以上のことより、データをいろいろな視点から眺めることが大事なことがわかってもらえたと思います。