作成したファイルに上書きして困った経験は誰もがお持ちだと思います。バージョンを変えるとファイルが増える一方ですね。最近はテレワークで共通のファイルを同時に作業することも多くなってきています。他の方があとから上書きして、自分が追加修正した部分が消されてしまうこともありますね。プログラムを共同で開発している場合などで、バージョン管理を行うツールとして、「GitHub」があります。 使い方が今一つわかっていなかったので、「いちばんやさしいGit&GitHubの教本」(著者:横田紋奈、宇賀神みずき 発行所:インプレス)を読みながら勉強を始めました。
資料はこちら → Gitその1
p.1 Gitという無料のソフトがあります。「ギット」と読みます。時系列で変更ファイルを変更していく際に、ファイル(状態含む)を保存・記録(コミット)するシステムです。Gitの用途は様々ですが、プログラムやプロジェクト管理には有用なシステムです。
p.2 ローカルリポジトリの中に、「ワーキングツリー」「ステージングエリア」「Gitディレクトリ」が存在しGit管理内に登録されると、変更履歴が証拠として残り、あるファイルを消しても前後のファイルは残存します。
p.3 チームAとチームBが並行して作業していた際に、Bチームの作業が先に完了しても反映はAチーム作業反映後にすることができます。