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生物の気持ち

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昨晩、ベランダでガサガサ音がしていたので、何かと思ってみたらカブトムシがひっくり返っていました。我家ではクワガタは見た記憶があるのですが、カブトムシは初めてです。皆さんだったら、カブトムシを捕まえて、飼いますか、子供に見せますか? このカブトムシ、正常な姿勢に戻したのですが、なかなか動けないようなので、ハチミツ、水に濡らしたティッシュそしてキュウリを傍に置いておくと、キュウリとティッシュの間に入ってジッとしていました。最近の暑さで、体を冷やしていたのかもしれません。 Webで調べものをして寝る前に見たら、いつのまにかどこかに飛び去った後でした。鳥に食べられたり、人に捕まらないようにして欲しいと思いつつ眠りにつきました。殺生しなくて済んだ心地よさが残った夜でした。そう言えば、先週はシマヘビが玄関近くにいました。 こんな市街地のどこからくるのでしょうか? 我家は、動物の避難先ではないのですが・・・。そう言えば、我家の守り神の「ヤモリ」が今年は登場してないですね。へばりついた可愛い仕草を早く見たいものです。「我家の守り神様」「リアルに見えますか?

ちょうど「身近な生物のきもち きみのそばにいるよ」(著者:大島健夫 発行所:メイツ出版)を図書館で借りてきて読み始めたのですが、我々が忌み嫌うネズミゴキブリの視点で語られています。 カブトムシのページを読んでみたら、よく食べられてしまうのでカラスが天敵ランクの上位だそうです。食べられないのに、捕まえる生き物がいると言っています。ケースに閉じ込めて眺めて楽しむ生き物、つまり人間ですね。ケースの内側からカブトムシは人間をどう見ているのでしょうか? ご興味のある方は、手に取って読んでみてください。

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