現在、新人研修を開催している最中です。今年はまとめて実施のため、例年に比較して人数が多いので、いつもより一つ一つのカリキュラムに時間を要して大変です。疲れも溜まってきて、ブログを書いているとつい、うたた寝をしてしまいます。本日は昨日の続きで、パソコンを効率よく使う裏技(皆さんは既にご存じかもしれない)を紹介いたします。
資料はこちら → ファンクションキー
p.1 ファンクションキーのF4にこんな技があるとは知りませんでした。例えば、Excelのある動作を実施後、F4を押すと同じ動作を繰り返します。 今回の事例では、あるセルを黄色で塗りつぶします。 次に、黄色にしたセルをアクティブにしてF4を押すと、そのセルが黄色に塗りつぶしされます。 右図は、アプリを幾つか立ち上げている際に、「Alt」を押しながらF4キーを押すと順番にアプリを閉じていきます。
p.2 Excelでは、絶対参照と相対参照があります。「B1」をコピーして行あるいは列の方向にコピーを続ける場合に、行あるいは列の前に「$」マークを付けると付けた行あるいは列が固定されてコピーされます。 例えば、「=B1」としてB1を参照する場合、F4キーを押す度ごとに「$」マークが「B」あるいは「1」の前の何れかあるいは両方の前につきます。3回押すと元に戻ります。 「B1」を参照したセルを行あるいは列方向にコピーすると図のような数値になります。コピーする際に、この性質を覚えておくと便利です。
ファンクションキーF4はいろいろな使い方があります。 他にもあるかもしれません。調べてみてください。