「フェイクニュースではありません!」で電子書籍を発行した話をしましたが、皆さんも簡単に作成して発行することができます。少し情報が古いところがありますが、以下の動画を順番に見ていけばできます。
電子書籍の作成法はこちら → https://www.design-zero.tv/college/ebook/
下方にスクロールすると01~17の動画があります。丁寧に説明してくれるので、詳細はご覧ください。 大きくは、漫画のように絵だけのものと文字主体で絵が挿入されているタイプの2種類です。私は、後者の方で作成したので、流れをかいつまんで述べます。①先ずはワードあるいはメモ帳などでテキストを作成し、図はpngなどの画像ファイルにします。 ②表紙は画像ファイルで作成します。③フリーソフトの「でんでんコンバータ」のエディターにテキストをコピペします。見出し処理や太字処理をします。プレビューで見出し処理や太字処理されていることを確認します。ここでは保存できませんので、編集したものはワードあるいはメモ帳にコピペして保存しておきます。④フリーソフトの「ドロップボックス」をインストールして、挿入する図をアップロードします。 この状態にしておき、「でんでんコンバータ」のエディター画面で図を挿入するとドロップボックスから挿入されます。プレビューで図が挿入されたことを確認してください。⑤仕上がったら、ワードあるいはメモ帳にコピペして保存しておきます。⑥同じ「でんでんコンバータ」の左の方にファイルをアップロードする箇所があります。⑤で保存したファイルと②の表紙ファイル2つをアップロードします。 本のタイトル、著者名など必要事項を入力して下方の「変換」ボタンを押すと「EPUB」という電子書籍専用のフォーマットのファイルを生成してダウンロードしてくれます。 ⑦私はKindleで出版することにしたので「KDP(kindleダイレクトパブリッシング」を用いて書籍化や登録手続きを行います。
KDPはこちら → https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200634280
kindleではEPUBファイルをもう一度kindle用ファイルに変換する作業があります。変換後、プレビューツールで確認して問題ないか確認します。kindleの電子書籍は専用の装置だけでなく、スマホやタブレットで読むことができますので、それぞれの形態で読めるかどうかを確認します。⑧問題なければ、ファイルを保管して、登録手続きになります。 もしkindle独占販売の場合は75%のロイヤルティー、他のサイトでも販売したい場合は35%のロイヤリティを選択します。35%を選択しても90日間はkindleの独占販売となります。 こんな流れです。詳細は、動画が丁寧に説明してくれます。 今回作成してみて、複雑な数式の変換方法が分からないで、画像データにしました。この辺が課題です。文字や図だけであれば、簡単です。 EPUBファイルであれば、国内の販売サイトでも販売できそうです。約束事に沿って作業を進めれば、出版社とのやり取りもなく、短期間で発行できます。 売れるかどうかは二の次で、発行した達成感は得られます。 皆さんも電子書籍に挑戦してみませんか?