本日はVBAのオブジェクトの話です。
資料はこちら → VBA6
p.1 オブジェクトとは何か? 表にまとめています。Workbookの中にWorksheet、その中にRangeというオブジェクトがあります。Rangeは単一のセルあるいはセルの範囲だと思ってください。
p.2 オブジェクト変数rにRangeオブジェクトがSet(関連付け)されています。A1セルに「オブジェクト」と書き込むと変数rに代入してメッセージボックスに表示します。Sub obj=Nothingとすると関連付けが削除されます。
p.3 「Application.Name」とするとアプリケーション名を取得でき、「Worksheets.Count」とするとワークシートの数をカウント取得します。アプリケーションのプロパティの一つである表示幅を変えたい場合は「.Width=数値」とします。
p.4 オブジェクトの操作・動作するためのインターフェースのことを「メソッド」と呼びます。左側は、開いているワークブックのうちBook3.xslxをアクティブにするメソッドの事例です。右側は、2番目のワークシートの次にワークシートを1つに追加する事例です。引数はカンマで区切ります。
p.5 イベントプロシージャの作成方法です。①~⑤の順番で実行してみてください。
p.6 B2にある値を設定する方法は2通りあります。複数のセルの数値設定も2通りです。セル範囲をアクティブにするには、範囲指定の後に「.Activate」を用います。
p.7 アクティブセルの値を参照することはよくありますね。単体セルを選ぶ場合は「Cell」、複数セルの場合は「Ramge」を用います。
p.8 セルのコピー、貼り付け、削除はご覧の通りです。フォントのプロパティ(サイズ、色、字体)の設定法が右側にあります。
p.9 左側が罫線のプロパティ、右側がセルに関する事項です。
p.10 行列の参照・挿入・削除、ワークシートの参照・削除・コピー
以上がオブジェクトに関する主なコードです。たくさんあるので、実際に使用する際に、Web検索してご確認ください。構造的には似ているので、使いながら慣れていくしかないですね。 本日は、あと1章残して終わります。本日は投げやり的なブログになってしまいました。資料作成に手間取りました。申し訳ありません。