先日も紹介した「scratch」ですが、結構いろいろなことができます。ゲームが好きな人は自作できますし、数学や物理現象をアニメ化できます。本日は、scratch初めての方のための導入部を説明します。
資料をご覧ください → scratch
p.1 ①https://scratch.mit.edu/にアクセスしてください。 ②「作ってみよう」をクリックすると左下の表示となります。③チュートリアルを見たくない方は×をクリックしてください。 ④緑の枠内はいろいろな機能が分類分けされております。色のついた丸印をクリックすると、いろいろなブロックが現れます。 ブロック内の白抜きの数字は変更可能です。▼の部分はクリックするとリストから選択できます。
p.2 頻繁に使用してみたい方は、「https://scratch.mit.edu/download」にアクセスしてダウンロードしてください。Aご自身のパソコンのOSをチェックして、B「直接ダウンロード」をクリックしてダウンロードしてください。起動するとp.1と同様な画面になります。
p.3 ⑤左端の「イベント」の●をクリックして、一番上の「緑色の旗が押されたとき」をドローして真中のエリアにドロップします。⑥「動き」の●をクリック後、「10歩動かす」をドローして、先ほどのブロックのドロップして密着させます。 この要領で、やりたい機能のブロックを付け足していきます。⑦10歩の10の部分にカーソルを当てると数値が変更できますので100にします。10では動いたかどうかわかららないので、100にします。⑧動作確認は、直接「100歩動かす」のブロックをクリックしても良いですし、緑の旗(プログラムのスタートボタン)を押してもできます。右に猫が移動することがわかります。このままクリック続けると、どんどん右に進んでいってしまいます。繰り返しのプログラムで止めたい場合は、緑の旗の右隣にあるストップボタンを押してください。
p.4 左上の「コスチューム」をクリックすると、現在表示の猫が現れます。デフォルトでは、2種類の猫がコスチューム1と2で登録されています。交互に表示することで、歩いているように見えます。 このページでは、キャラクタの色変更・形状変更が可能です。
p.5 左上の「音」をクリックすると、種々の音を選択・作成できます。音の強弱もいろいろ変更可能です。 マイクのマークをクリックすると録音ができますので、自分の声などを登録可能です。
p.6 右側の「スプライト及びステージ」の部分をご覧ください。デフォルトとしてスプライト1に猫が入っています。不要な場合は×で消去ください。スプライトの現在位置や大きさは数値変更により変更できます。スプライト変更ボタンをクリックすると、非常にたくさんの候補が現れますので、選択してください。 筆のボタンをクリックすると、「コスチューム」の画面が現れますので、ご自分で好きなキャラクターを作成できます。右下のステージ・背景をクリックするとステージ(現在無地に猫がいる画面)の背景を選択して変更が可能です。 ゲーム等に利用できると思います。
今日は、基本的な操作法を説明しました。 明日は応用例を示したいと思います。