ブログを始めた頃、もう少し山の話題を書けると思っていたのですが、コロナ禍を理由に山登りをサボっています。「山は登ってみなけりゃ分からない」を読んで、調べてみたもの資料にしてみました。 日本三大急登、低い三山ご存じですか? 見方によって入れ替わることがあるかもしれません。長距離が強い人、短距離が強い人では、同じ勾配・距離でも感じ方が違うと思われます。 そもそも山の定義は何でしょうか? こんな山あり?
資料はこちら → 断面図その2
p.1 日本三大急登が、「烏帽子岳/ブナ立尾根」「谷川岳/西黒尾根」「甲斐駒ヶ岳/黒戸尾根」と本に書かれていました。 以前登った「燕岳/~合戦小屋」が三大急登の一つだとばかり思っていたところ、違いました。北アルプスの三大急登ですが、日本三大急登ではないとのこと。左下のベン図のとおりです。 急登については、いろいろなWebsiteで比較されており、下欄の真中や右のように距離と勾配をプロット図にして示しています。 私は経路図とその断面図を国土地理院のデータを基に並べてみました。 最近の山アプリは、経路を選ぶと自動で断面図を表示してくれる優れものもあるそうです。私も幾つか入れているのですが、まだ使いこなせていないので、手動で国土地理院の地図上に線を描いて断面図を描いています。 断面図の描き方は「横から見ると新しい発見が・・」をご参照ください。簡単です。 甲斐駒ケ岳は楽な登山道で登ったので、左3つはまだ未経験です。 余力があれば、登ろうかなと思いますが、積極的には登らないでしょう、おそらく。
p.2 以前「一番低い富士は?」で一番低い富士山を紹介しました。その時の資料をアレンジして、断面図を調べて載せておきます。国土地理院の断面図にも、ピークが現れることを確認しました。 高さを3.776mにする遊び心が好きです。頂上も海面下にあります。
p.3 本には、これ以外に「天保山(標高4.5m)」「日和山(標高3m)」が紹介されていましたので、Googleと国土地理院等で調べてみました。何れも、国土地理院の断面図でピークが表示されましたので、一応山ですが、山のようにはとても見えないですね。 これも遊び心ですか。
今回、断面図を調べてみましたが、このような見方が私は好きです。以前「都心最高峰の山はどこにあるでしょうか?」「日比谷は海で渋谷駅は谷底に」でも取り上げています。