此のところ、蚊が発生し始めて、いつものように電撃ラケットを持って格闘中です。 「蚊学入門」(編者:一盛和世 発行所:緑書房)というユニークな本がありますので、紹介します。蚊の種類、発生、身を守る方法、感染症、飼い方、解剖方法からオブジェ作製まで写真入りで紹介されています。蚊の歌まであるのです。これ一冊で、蚊に関する知識が得られると思います。 新しい知見として、蚊は爬虫類、両性類あるいは魚類からも吸血しているのです。吸血した血のDNA鑑定で分かるそうです。
以前のブログ「効果がある? その後」で取り上げたように、メスとオスはある周波数の羽音を出していて、交尾の場合はハモっているそうです。相手が低かったり高かったりしても和音になるように調整するようです。 ただし、メスがオスを気に入らない場合は右の後足で蹴とばすようです。 左右どちらで蹴るかを研究している人もいます。どうも、蚊は右聴きのようです。
私が一番知りたい、身を守る方法は、殺虫剤や忌避剤が効果的とかかれています。ただ、最近はボルバキアに感染したオスを放すと交尾しても卵が孵化しないことがわかってきたそうです。遺伝子組み換えた蚊を放す方法も検討されていますが、蚊もそれに対抗した新種が現れてくるそうです。いたちごっこですね。
蚊に刺されやすい方はこちら → https://biome.co.jp/biome_blog_027/
蚊はどうやって人の手をさけているか? 動画をご覧ください → https://gendai.ismedia.jp/articles/images/76782?image=1
上述の本でも同様な傾向が挙げられています。
蚊の折り紙はこちらをご覧ください → https://www.earth.jp/tokyo2020/decorate/index.html
蚊の彫刻(内山翔二郎 作) → https://mmpolo.hatenadiary.com/entry/20130131/1359580532
こんな大きい蚊がいたら驚異です。
yosu作曲の蚊に関する3曲はこちら → https://www.kincho.co.jp/ka_song/index.html
一曲目の「Mosquito!!!」は、軽快なノリで蚊にはもったいない。1番は、蚊の視点から見た歌詞で、最後の「いただきます」は面白い。2番は人から見た蚊です。 2曲目「やぶっ蚊音頭」の歌詞もこじゃれています。途中にキンチョールが出てくるのはスポンサー対応ですね。恋人同士を邪魔する蚊も困ったものです。 3曲目「ストー蚊ー」で、前世の恋人が蚊になって追いかけてくる情念をしっとりしたメロディーにしています。 少しオドロドロしい感じですね。 3曲とも曲想が全然違いますが、聞きやすくいい曲です。 早くストー蚊ーに追われない日が来て欲しいと思いつつ、本日も蚊と格闘です。