EXCELでできるシミュレーションを探していたとことろお勧めの本を見つけました。「エクセルとマウスでできる熱流体のシミュレーション」(著者:平澤 茂樹 ,
この「水飲み鳥」のアニメーションをEXCELで動かしているのに興味を持ちました。 「マクロ」で動かしているのは予想していたのですが、アニメーションをどのように作成したのかわかららず、いろいろ探ってみました。 その結果をまとめてみました。 よく作ったものだと感心いたしました。
アニメーションの謎はこちら → 水飲み鳥
P.1と2 ステップ毎のアニメーションを並べてみました。
p.3と4 このアニメーションはEXCELのグラフ機能を使っているようなので、「凡例」を表示させてみました。 データ系列1と2の書式を見てみると、赤い太線であることが判明しました。この2本の太線で「水飲み鳥」の首を上がっていく赤い液体を表しているのです。
p.5 データ系列3は、「水飲み鳥」の頭の「◇」を表していました。マーカーの「◇」を20ポイントサイズで描いています。
p.6 データ系列4及び5は、首の黒線を表しています。
p.7 データ系列6は、胴体の「●」を表しています。マーカーの「〇」をピンク色で塗りつぶして、これも20ポイントサイズで描いています。
上述の線やマーカーの位置座標を「マクロ」を用いてステップ毎に計算して変化させています。
エクセルでもアニメーションが動くということについて改めて認識することができました。 皆様も、不思議に思ったときは解明する努力をすると、新たな発見が得られます。