ここ2回、微小管に沿って動くタンパク質の話題をしてきましたが、もう少し大きい筋肉の話です。筋肉に似た動きをするアクチュエータを研究している研究者はアマチュアも含めてたくさん居られます。その中でも、駆動にエアーの力を利用している例は結構たくさんあります。
例えば、人間の筋肉に近い動きをする例です。 → https://www.youtube.com/watch?v=rXtI38PwokU
単純な機構ですが、「ダクトを清掃するミミズロボット」です → https://www.youtube.com/watch?v=81TKhwM_Uy4
一般人もいろいろ面白い筋肉を作っていますよ。 → https://www.youtube.com/watch?v=B3mqaZ0x8mA、 https://www.youtube.com/watch?v=pMOIAKLw0zI、
https://www.youtube.com/watch?v=6SkLY7Q0SXQ
やはり、人間のしなやかな動きを模倣するのは難しいですね。それでも、昔は生卵を掴めなかったロボットも、最近では優しく掴めるようになってきました。微妙なコントロールが可能になってきています。 脱線しますが、ロボットを英語で聞くと「ラバーツ」に聞こえませんか?
トヨタのT-HR3の動画です。すごくしなやかです。 → https://www.youtube.com/watch?v=jJYsOsoBIZU
手塚治虫氏の「火の鳥」も第5巻を読んでいますが、人間なのかロボットなのかわからないサイボーグが登場してきます。 未来の話なのですが、親が子供の世話をロボットに任せているのです。 人間がどんどん堕落していく世界が表現されています。 先日のニュースでは、AIが人の顔をみて感情を読み取ることが可能になってきていると伝えていました。 怖い時代になってきましたね。やはり5感を活かした生活をしていきたいものです。