昨日の「手を動かしてみましたか?」で出した問題4と問題5の答え合わせです。この問題の出典は「こどもの眼、大人の頭 数理に遊ぶ」(著者:時枝 正 発行所:日本評論社)です。タイトルの「こどもの眼」は実際にやってみて結果を知ることで、「大人の頭」は、下記資料のp.2とp.3のように、数理的に考え、答えを予測して検証することになります。いかがでしたか? 難しく考えなくとも、結果は不思議ですね。マジックとして披露することもできます。
資料はこちら → クリップ手品(解答2)
p.1 問題4と問題5の答えです。輪ゴムの位置が違うだけで、別の解答になりました。左側の輪ゴムは、右のループが輪ゴムを左方向に進むと、テープから外れるので、テープには右側の輪ゴムだけが架かっています。
p.2 問題2を裏にして右のループに輪ゴムを入れたものを問題2’とします。輪ゴムの位置が同じで、クリップの色を見ると逆になっています。輪ゴムの位置が同じなので、問題2と問題2’を「1」とすると、問題2+問題2’になる問題5は「1+1」ですね。問題2の輪ゴムに繋がっているのが赤クリップ、問題2’の輪ゴムに繋がっているのが青クリップで、問題5では、この赤と青クリップが繋がります。
p.3 問題2と問題3を各々「1」と「2」とすると、問題2+問題3は問題4となり、「1+2」です。問題2の輪ゴムはテープに残りますが、問題3ではテープから外れますので、問題3の破線の円部分が問題2の破線の円となり、その結果、問題4のように問題3にあった輪ゴムがテープから外れて、一番下になります。