「人体の中では何が起こっているのか」(著者:廣田昌彦 発行所:ベレ出版)を紹介します。本文は、いろいろな知見が得られるので面白いのですが、ところどころにあるコラム記事がタメになります。
資料はこちら → ランゲルハンス島
「ランゲルハンス島」は膵臓にある器官で、顕微鏡で見ると大海原に浮かんでいる島のように見え、インスリン、グルカゴン、ソマトスタチンなどの重要なホルモンを分泌しています。この「ランゲルハンス島」をタイトルに含む村上春樹さんのエッセイ集「ランゲルハンス島の午後」がコラムで紹介されています。安西水丸さんが絵を描いています。「春」をイメージする絵が描かれているようです。村上春樹さんの小説は、異次元の暗いイメージがありますが、安西さんの絵を見ると明るい感じがします。読んでみたくなりました。皆さんも、上述の本共々、読んでみたらいかがでしょうか。実は、「13に関連する数値」「魚の血合いも食べましょう」のブログも上述の本を基に書いています。