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各々が独立した機能を持つ

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脊椎動物の中でヒト一番知能が高いですが、無脊椎動物の中では、タコが一番です。添付資料のp.4をご覧ください。タコが知能が高い事例をまとめてみました。

資料はこちら → 感覚24_3

p.1 タコはの他に足8本にも知能があるので、CPUCentral Processing Unit:中央演算処理装置)が9つ持っていることになります。は、各々が独立して動いています。以下動画内の色のついた線は、各足の動きを表しています。 右の写真をご覧ください。足には、ヒトの眼にある機能の一部が存在していますので、光を感知できます。タコ本体は穴の中にいて足だけが出てきてエサを取ろうしています。光がない場合(左)は直ぐエサを持って行ってしまいますが、光を照射するとエサまで足を伸ばそうとしません(右)。下の2枚の写真はまさに、光照射により足を引っ込めています。

動画(足の動き) → https://www.youtube.com/watch?v=hFVljYv6Adc

p.2 左はタコの擬態です。カメレオンは数秒〜数10分と時間がかかりますが、タコは数秒で変身可能です。足に眼の機能があるためです。皮膚内に幾つかの色素が入っている細胞があり、膨張・収縮により色を変えています。タコは色だけでなく、形も変えられます。タコは道具を使うこともでき、ヤシの実を運んで防御壁にしたり、ビンのフタを外すこともできます。 また管内の粗い方にエサがあることを学習することもできます。

p.3 いろいろな課題をクリヤーすると好物のエビが食べれることを実証した動画です。真中の写真の左下がスタートで、真中のエビが入っている部屋がゴールです。狭い隙間ピンポン球の障害は難なくすり抜けます。回転ドアは回転させずに隙間をすり抜けてしまいました。立方体の栓を押し出し、ボールを支えている棒は取り除き、非常扉のスイッチは直ぐ押してクリヤーしています。水中から空中に出てまた水中に戻る難関も見事クリヤーしています。記念写真ブース内でエサを食べて、足で髪の毛の形を変えています。メドーサになったり、アップした髪型になっています。本課題制作者の茶目っ気あるところが面白いですね。最後は迷路ですが、一番長いコースを選択しました。そして最後はエビが入っている部屋のフタを開けて、好物のエビを食べています。見事全課題クリヤーです。

タコの課題解決能力 → https://www.youtube.com/watch?v=7__r4FVj-EI

p.4 進化の系統図です。右側が脊椎動物、左が無脊椎動物です。最初は同じところから分岐しています。

2:52辺りの歩く姿は滑稽です。切断された足が擬態したり、獲物を掴むこともできるように、足が独立して動くようです。昔、イギリスのSF作家ウェルズが、「宇宙戦争」の中でタコ形状の火星人が攻めて来る小説を書いています。地球ではヒトですが、タコが治めている星があってもおかしくないので、ウェルズの話は真実かもしれません。

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