「メンターになる人老害になる人」(著者:前田康二郎 発行所:クロスメディア・パブリッシング)を紹介します。「メンター」のイメージは以下のとおりです。この「メンター」と「老害」は表裏一体のようです。メンターの素養がある方が、無視されたり、評価されなかったり、自分の意見が通らなかった場合に「老害」に転じるようです。万能な対処法はないようですが、個人的には「いつも謙虚」であれば、上手くいくのではないかと考えています。
- 仕事の面でも、プライベートの面でも安心して相談できる人
- どのような相談でも、共に悩み、考え、支え、称えてくれる人
- できる範囲で、有形無形問わず、力になってくれる人
- 特別に振る舞うことはせず、ありのままの態度で接してくれる人
- 同じ目線で、フラット(対等)な立場で対話してくれる人
- メンティーと共に、成長する人
一方、「老害」は、以下のような行動のことです
- 他人の意見を聞き入れようともせず、一方的に意見を主張し続ける人
- SNSで自分の価値観を押しつけたコメントをする人
- 「こんなものくだらない」「どうせダメだ」など、自分の知らないことや、新しいものに否定的な態度を取る人
- 店員にやっかいなクレームを付けたり、突然大声でキレだす客
- 飲み会で長々とお説教や昔の武勇伝を語る先輩社員