昨日のアクアポリンが水フィルターとして開発されています。タンパク質を大面積に生成させ、どのように再生するかなど課題は多いと思われますが、プロトタイプの家庭用浄水器の実証実験が行われているようです。 フィルターを開発しているメーカーのWebサイトです。
フィルターメーカーはこちら→ https://aquaporin.com/inside/
大量に安定した膜形成技術が確立する課題があるようですが、アクアポリンを含有する脂質類似性物質の小胞体を多孔質シートに担持することで、実用化が可能になってきているようです。大面積の膜形成技術と耐久性がクリヤーされれば、海水の真水化、浄化装置、医療応用など応用が期待されます。福島原発の汚染水も処理可能かもしれません。