昨日のNHKのニュースでマスクに関する川柳を紹介していて、あるあると思いながら見ていました。キャスターが作成した川柳「おふたりの素顔を見るのは本番中」に対して、別のキャスターが「本当の素顔を見せてくださいね」と突っ込みを入れていて、そちらの方が面白かったです。
私が所属している吹奏楽団の練習会場にある男子トイレの便器の上に川柳が書いてあり、いつも上手いと感心しながら用を足しています。「急ぐとも 心静かに手を添えて 外に漏らすな 松茸の露」と「急ぐとも 心静かに真中へ 散らば吉野の花もきたなし」という川柳です。 前者の「松茸の露」は、面白い表現だな思います。後者は、桜の木の下にある駐車場に停めている車が散った花びらで汚れている光景を思わず思い出してしまいました。
川柳は、俳句や和歌に比べるとほっこりすることが多く個人的には好きですね。