「はやぶさ2のプロジェクトマネージャーは、なぜ無駄を大切にしたのか?」(著者:津田雄一 発行所:朝日新聞出版)のタイトルにある「無駄」という語句に惹かれて、図書館から借りて来て読んでいます。津田さんは、周囲に推されてプロジェクトマネージャーになられた方です。プロジェクトマネージャーを目指す方、任命されてしまった方は、読んで見ると参考になる部分はたくさん散りばめられていると思います。
- タックマンモデル:①形成期(Forming)、②混乱期(Storming)、③統一期(Norming)、④機能期(Performing)及び⑤散会期(Adjourning)
 - ①ストーリー(Story)、②ノベルティ(Novelty)、③コミットメント(Commitment)及び④スピード(Speed)
 - エンジニアリング・サイエンス・マネジメントが均衡する建設的な意思決定
 - フラットな組織→ オープンな組織
 - 失敗を無駄にしない。 ゴールがはっきりしていれば、脇道(無駄)はいくつあっても良い。無駄から生まれた技術が活きる。
 - メンバーが魅力を感じる「大目標」と「おもしろい」と思える状況をつくる
 
この本のタイトルにある「無駄」に惹かれたのは、私がブログを立ち上げた考えと似ており共感したためだと思います。今はガラクタでもいつかは・・・という思いですね。