本日は、VBAに用いる演算子の説明です。
資料はこちら → VBA3
p.1 プログラムの場合、「=」は代入を意味します。右側で計算した値を左辺の変数に代入することですね。MsgBoxの次に演算式を書き込みますが、「=」は不要です。メッセージボックスのOKをクリックすると次に進みます。 右側は最初aに90が代入されていますので、a+10は100となりaに代入されます。
p.2 文字を連結するには「&」あるいは「+」を用います。「vbCr」は改行の場合に用います。数値と文字列の連結には「&」を用います。12+"12"のようにすると文字列の"12"を数値とみなして計算します。
p.3 比較演算子を表にします。比較演算子が条件を満たす場合「True」、満たさない場合「False」となります。比較演算子を「&」で挟む場合は「括弧()」を付けます。
p.4 論理演算子です。右のベン図をご覧ください。
p.5 演算子の優先順位です。数式の優先順位以外の順位も含まれています。同じ「-」でも、負の記号と引き算では順位が異なります。 p.3で比較演算子に括弧を付けたのは、「&」の方が優先順位が高い理由からです。
演算子は、問題ないですね。本日はここまでです。ルールを知らないとマクロが正常に動かないことがありますので、勉強して確認しておきましょう。