またまた創造性の話、第４弾です。
資料をご覧ください。 → 創造性その4
p.1 問題は「次の４つの点を使って、できるだけたくさんの絵を描いてください」です。
出典は → https://bunka.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=250&file_id=18&file_no=1
p.2 どんな絵を描いたでしょうか？ 多くの方に描いてもらった絵を上述の研究者が分類しています。「面白いか、面白くないか」（巧妙性尺度）と「奇抜か、奇抜でない」（遠隔性尺度）で分類したマトリックスが右表だそうです。 左上は直線で点を結んだ単純な絵で、右下が奇抜で面白い絵ということになります。 好みがありますが、こんな感じに分類されています。
p.3 原型を残すのか変形するか、あるいは意味を持たせるのか、元の情報を大事にするかによって分類しています。 皆さんが描いた絵はどこに当てはまりますか？ 意味を持たせたり、形が変わっても良しとする時に創造力が発揮できるように思います。
p.4 今度は、ある図形が与えられています。これに筆を入れて絵を描いてくださいという問題です。Torranace氏が考案した創造力テスト（TTCT)と呼ばれています。どれか一つの図形を選択してできるだけ多くのユニークな絵を描いてみてください。
p.5 扁平な３を伏せたような図形（赤字）を選んで、７つほど描いてみました。ユニークなものはセンスがなくて描けませんでした。 どうしても顔の眉毛を連想してしまいます。 皆さんはいかがでしたか？
まだまだ創造力のなさを痛感しています。 皆さんも、訓練して鍛えましょう。