先週、外部の講師による研修をサポートしながら、先生の話を聴いている中で、PDCAサイクルよりもCAPDサイクルの順番を推奨する話がありました。このCAPDサイクルをCAPDo(キャップ・ドゥ)と呼びます。この方法は、私が新人研修の初日の話「万能な「手順(思考回路)」「的(まと)と標(しるべ)の違い」とは?」と表現は違いますが全く同様のことを言っています。 まずは、ゴール(理想)と現実とのギャップのチェック「C」から始めるというものです。 このCの段階で、ゴール(理想)を明確にできていない方が多いと思います。これが揺らぐと後まで影響してしまいます。
先日、IoT(Internet of Things)関連の本を読んでいたら、IT産業では、このPDCAやCAPDoサイクルは古く、OODA(Observe Orient Decide Action:ウーダ)サイクルが流行のようです。観察→判断→決定→行動のようにしないと遅れをとってしまうようです。以下のサイトにPDCAとOODAの違いが述べられています。 どうも、PDCAは継続的な改善活動に適し、新しい仕事にはOODAが適しているようです。 どんな手法であれ、チェックや観察は大事だと思います。
PDCAとOODAの違いその1 → https://iandco.jp/ooda/oodapdca/