以前、「用いるか、用いないかで変わる」で「箱ひげ図」における中央値を用いるか用いないかにより、外れ値が変化する実例を示しました。先日紹介したgaccoの「社会人のためのデータサイエンス」の第3週の講義を聴講していたところ、分かり易い説明がありましたので、説明図を載せておきます。データ数が奇数で少ない場合は、中央値を用いない場合(排他的)と用いる場合(包括的)で第1及び第3四分位数が図のように変わりますので、注意が必要です。また外れ値のしきい値が箱の1.5倍で計算しますので、これも影響を受けることになります。
ヒストグラムは、データの分布が見てわかり、箱ひげ図は比較するための数値が明確にわかります。ヒストグラムと箱ひげ図のいいとこ取りしたグラフが「ヴァイオリンプロット図」です。形をみると分布の状態がわかります。ヴァイオリンの形に似ているので、このように命名されました。Excelには、グラフ化の機能はありませんが、R、Minitab及びPythonでは描けます。方法は検索してみてください。