先日紹介した「えほん思考」(著者:菊池 良 発行所:晶文社)の目次を載せておきます。絵本からいろいろな発想法や思考法が得られると著者は述べています。子供が小さい頃、読み聞かせをしたことがありますが、以下の絵本の4〜5冊ぐらいしか読んだことがありません。以前と違う視点で読んでみようかなと思います。 絵本は、読み手により何種類もの読み方があると思います。皆さんも想像力を鍛えるために読んでみたらいかがでしょうか?
- 失敗する──『どうぶつにふくをきせてはいけません』
- 別の使い道を考える──『これなんなん?』
- アンラーニングする──『ひとまねこざる』
- 実現困難なことを考える──『夢にめざめる世界』
- 機能をあえて削ぎ落とす──『んぐまーま』
- 反対を考える──『……の反対は?』
- 常識の外に出る──『ゴムあたまポンたろう』
- 急に方向転換する──『ザガズー じんせいってびっくりつづき』
- 既成概念をあえて裏切る──『穴の本』
- キャラクター化する──『どうぶつしんぶん』
- 見せる範囲を変える──『そのまたまえには』
- インタラクティブにする──『ぜったいにおしちゃダメ?』
- 視点のスケールを変える──『ZOOM ズーム』
- ひとつの場所に集める──『100かいだてのいえ』
- ゲーム化する──『ウォーリーをさがせ!』
- あり得ないほど延長する──『あしにょきにょき』
- アイデアをたくさん持つ──『りんごかもしれない』
- 大胆な仮説を立てる──『わにのなみだはうそなきなみだ』
- 身近な疑問を検証する──『わゴムはどのくらいのびるかしら?』
- 全年齢向けにする──『100万回生きたねこ』
- シェアする──『かしてあげたいな』
- 協力して助けあう──『ぐりとぐら』
- ロールプレイさせる──『ピッツァぼうや』
- 創発する──『どうぶつ会議』
- 長期的に判断する──『よかったね ネッドくん』
- 欲求を肯定する──『はらぺこあおむし』