「教えないこと」で共感する話をしました。先日、研修講師の同僚が共感する話を「そもそも品質工学第73話」の動画内で見つけて教えてくれました。私はまだ、第58話までしか見ていないので、彼のペースはかなり速いです。彼のいいところはメモをしながら動画を見ています。インプットだけでなく、メモというアウトプットをすることで理解は深まると思います。品質工学では、インプット＝アウトプットを理想としています。アウトプットがゼロということは、システムは何も仕事をしていないのと同じなのです。知識をインプットとすると、使わないと意味がないことになります。e-ラーニングをいくつ受講しても、実践しないと受講する価値はないのです。
第73話の動画 → https://www.youtube.com/watch?v=KSjJAYsfJeI
6:36辺りからご覧ください。「実は人に教えるっていうのが一番の勉強なの。人に教えるには、その何倍も勉強をしないといけないの。そして、自分が知らないという事に気づくことができるチャンスなの。」今年の研修では、OJT（On-the-Job Training）リーダークラスの若手にサポートをしてもらいました。このようにした意図が、まさしく上述の太字です。自ら学んでいく風土が醸成していけたらなあと思っております。