今年初めての登山として「入笠山(にゅうかさやま)」に登ってきました。足慣らしのため、富士見パノラマのゴンドラに乗って、ゴンドラ山頂駅から入笠湿原を経由して入笠山に登ります。山頂の360度パノラマの眺めと湿原植物の群生が見れて心が癒されます。是非、出掛けてみてください。
資料ご覧ください → 入笠山
p.1 ゴンドラ山頂駅から見た八ヶ岳の展望です。上の2枚は案内板ですが、本日は天気が良く、案内板通りの展望となりました。富士山もハッキリ見えました。八ヶ岳の裾野がこんなに長いとは、改めて思いました。
p.2 入笠山の山頂からは360度パノラマが見えます。北西から剱岳、立山、常念、槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍、御嶽、木曽駒、宝剣、そして南東には間ノ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、富士山、東には秩父山系の金峰山が見えました。金峰山の頂上には五丈岩も確認できました。東には八ヶ岳連峰があり、北には美ヶ原と霧ヶ峰が見えます。
p.3、4 ゴンドラ山頂駅と入笠山の間の経路には湿原が存在し、種々の花が咲いています。植物博士の牧野富太郎博士であれば、直ぐに花の名前がわかると思いますが、素人の私には無理です。所々に、植物の名前に関する説明書きの看板が立っています。気になった植物の写真を撮ってきました。「クリンソウ」や「スズラン」の群生があり、花は小さめですがキレイでした。 p.4の真中に「ツマトリソウ」と「シロバナノヘビイチゴ」というあります。同じ白い花ですが、形状が異なります。丸いか、尖っているのです。意識しないと違いがわかりません。「マイズルソウ」を拡大してみると、右下のそれのように、その形状がわかります。ツルが舞っているように見えませんか?
ここまで書いてきて、登山の疲れで何度も舟を漕いでしまいました。眠い!!