Excel トピックス

一つで何役も

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Excel関数はまだ使用したことがないものが多く残っていますが、本日は「SUBTOTAL」関数を使ってみました。この関数で色々な計算が可能です。

資料はこちら → SUBTOTAL関数

p.1 「売上の黄色のセルがいくつあるかを調べる」場合を事例として説明します。左上のB列の黄色のセルは3つと直ぐわかりますが、もっと行数が多くても手順は一緒です。先ず、①セルに「=SUBTOTAL(」と入力すると集計方式が表示されますので、今回はセルの数なので、「COUNTA」の3を選択するか「3」を直接入力し、②調べたい範囲を2番目の引数に入れます。カッコを閉じると「11」と表示されます。B2〜B12までのセルの数を示しています。列方向のフィルタを適用し、B1の「売上」のセルの右にある▼をクリック→フィルターの色別で黄色をクリックします。すると④B列は黄色のセルが3つ表示され、SUBTOTAL関数を入れたセルには「3」が表示されました。

p.2 セルに「=SUBTOTAL(」と入力すると集計方式(赤枠が表示されます。集計方法を「3」「1」「9」「4」とすると各々「セルの数」「平均」「合計」「MAX」が計算されて表示されました。 B列のフィルターで黄色を選択すると、黄色のセルの「セルの数」「平均」「合計」「MAX」を計算して表示してくれます。

SUBTOTAL」関数は、一つの関数で種々のことができるので上手に使えば効率が上がります。今回は1列だけの範囲指定をしましたが、複数の行列範囲でもOKです。

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